お久しぶりです!サムです!


今回は、F1ドライバーがどんな超人的能力でレースをしているのか。ということを解説していきたいとおもいます!
F1ドライバーがどれだけ厳選された人たちかというのは、前に書いた記事を読んでみてください!
そもそも時速200キロ以上でレースをするって冷静に考えただけでもエグい(笑)ですよね。
皆さん、自転車は乗りますよね?
自転車で想像してみてください。ゆっくり走っているときはハンドルを大きく切ってもコントロールは失いにくいですよね。
一方で、かなりのスピードで自転車をこいでいる時。あるいは、下り坂を思いっきり下っている時。少しハンドルを動かすだけでこけそうになりませんか?まあそんな危ないことしたことない人がほとんどだと思いますが(笑)
スピードが出れば出るほど、ハンドルのちょっとした動きや判断の遅れはおおきな事故につながり、命取りになるのですねえ。
ましてや時速200キロですよ(笑) 実際F1でも、イレギュラーな横風を受けたり、ちょっとラインを踏み外して縁石に乗り上げたりゴミを拾うだけで、スピンする光景をよく見ます。
そんなドライバー、精神的にも疲れそうですが、肉体的にもかなり限界でやってるんです。ちょっと解説しますね!

・心臓への負担
緊張や勝利への執念、集中とマシンのコントロール、極限の中でのバトル。F1ドライバーはレース時、平常時の5倍ものアドレナリンが分泌されるといいます。
そのため心拍数が上昇し、平均で180、最高で205まであがります。
この180という数字、実はマラソン選手がフルマラソンを走る時と同じなんです!
でも待ってください。でもね。フルマラソンは年に20回もやりますか?
しかもF1のコクピットは時に温度が50度にもなります。しかもそれでバトルをするわけですよ。2時間ちかく・・・もうどうかしてますね(笑)

・呼吸ができない!?

マシンはコーナーでも時速100キロ以下になることは少ないんです。その遠心力によって起動がふさがれ、コーナーを曲がる時には息ができなくなるんだとか。
当然心拍数が高いから息も浅くなりますよね。考えただけで過酷(笑)

・血が止まる!?
F1を運転している時は写真のように、半分寝てるみたいな姿勢になるため、フルブレーキング時には800ccもの血液が足先にたまり、戻ってこなくなるんだとか。
これが悪循環を引き起こし、血液を戻そうとして心拍数上がる、呼吸浅くなる、でもコーナーだから息できない、意識薄れる、事故る・・・
そうならないように、日々最新のスポーツ医学に基づく方法で心臓から鍛えているんですねえ。
今は化学が進歩してマシンもいろいろと安全になりましたけど、昔はよくマシンから降りたら倒れちゃったりとか、表彰台で立てなかったりとかあったみたいなんでねえ・・過酷すぎる。
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・Gについて
そもそもGとは、簡単言えば遠心力によってかかる重さです。
例えば体重60キロの人は1Gです。この人が120キロの重さを感じたとなれば、2Gになります。F1はその驚異的なコーナリングスピードが生み出す遠心力によって、全身にものすごいGをういけます。特に首への負担がものすごく、平均で4G。さいこうで6.3Gもの重さが首にかかるんです。ざっくり言えば、体重60キロのドライバーが240キロから360キロもの重さをコーナーのたびに体感していることになります。それを約2時間続けるわけです。一般の人がこれだけのGや遠心力をうけたら、間違いなく失神します(笑)
それゆえ、F1ドライバーの首はものすごく太いです(笑)

・すべてをコントロールしている
そんな過酷な環境でレースをしているにも関わらず、ほとんどを自分のコントロール下においています。そりゃそうですよね(笑)レースしてるんですから。
どういうことかと言いますと、チームから「あと0.3秒速く!」とか言われたら、その通り、0.3秒速く走ることができたり。(まあモードチェンジはありますが)
でも、こんな逸話があります。中嶋悟さんはレース中エンジニアに
「前の車はあと3周で壊れる」
と言ったんです。エンジニアは”まさか(笑)”のような感じだったんですが、3周後、本当に前のマシンが壊れたんです。なんと中嶋さんは前の車の”音”を聞いて異変を感じ取ったんですねえ。F1なんて、自分のマシンの音で頭がおかしくなりそうなのに(笑)
タイヤの厚さを数ミリ変えたことをあえてセナには言わなかったんですが、一度走っただけでセナは「あれ?タイヤ変えたよね」ってわかっちゃったりとか(笑)
とりあえず、彼らの感覚が神がかってるっていうのは、レースを見ればわかりますよね。
同時に動体視力ももちろん半端じゃありません。危機回避能力は本当に超人の域なんですよ(笑)
・まとめ
いかがでしたでしょうか!F1ドライバーの凄さはまだまだ語り切れませんが、なんとなくすごい領域で戦っているということだけはわかっていただけたかと思います(笑)
よく全くレースを知らない人が、「車で走ってるんだから楽でしょ」とか「ぐるぐる周ってるだけで退屈そう」とか言ってるのを聞きますが、F1は全スポーツの中で最も過酷なものの一つだと思います。
証拠に、ジェンソンバトンはトライアスロンに出て普通に3位獲得とか入賞とかバンバンしてますし(笑)
そんな男たちが一つでも上の順位を狙って争うレース。魅力を知ってから見るとおもしろくないわけないですよね!
とはいっても今シーズンはまだ再開のめどがたたず・・・
どうなるのか今年のF1
1日でも早くF1が再開できるように、皆さん今は自粛しましょう!!!

それでは、今回も読んでいただきスパシーバ!!

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こちらは自重を使った首のトレーニング

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こんな特殊な器具を使ってもやるみたいです。
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トレーニングとレースをこなすと、こんな首になります(笑)
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こちらはサインツ。F1を運転するには全身の筋肉、ありとあらゆる身体能力が必要とされるため、トレーニングの種類も人によりますし、メニューもすごく多彩です。
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こちらは元F1ドライバー、現インディカーレーサーでインディ500優勝経験もある佐藤琢磨選手
の腕!
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